相関ルール (association rule) †(バスケットデータの項目の記号を参照) アイテム集合 \(X\subseteq\mathcal{I}\) が,トランザクション \(T\) を含むとは \(X\subseteq T\) であること. アイテム集合 \(X\subseteq\mathcal{I}\) について,\(\mathrm{count}(X)\) は,バスケットデータ \(D\)中のトランザクションで,\(X\) を含むものの個数. \(X,Y\subseteq\mathcal{I}\) が \(X\cap Y=\emptyset\) であるとする.相関ルール(association rule)は\(X\Rightarrow Y\) の形式で,「\(X\) を含むトランザクションは \(Y\) も含む」ことを示す.論理学でいう含意にあたる. \(X\) を前提部(antecedent),\(Y\) を結論部(consequent) と呼ぶ. 相関ルールの評価指標には次のようなものがある.
支持度と確信度が一定以上になるような相関ルールを列挙する解析がよく行われる. 例外を含むものや,バスケットデータの時系列を扱うといった拡張もある.
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関連文献 †
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