各章への補注

K がフルランクでない場合は?

\( K \)が対称というのを断りもなく使っていて読みにくい

すみません.

\( K \) と \( (K+\lambda I)^{-1} \) との可換性などを断りなく使っているところ

\( L = (K+\lambda I)^{-1}\) と置くと,逆行列の性質から \( (K+\lambda I) L = L (K+\lambda I) = I \) であり,これを展開して項を比較すると \( L K = K L \)が成立します. これは \( K \) に関する正定値性や対称性は全く使っていませんが,正定値対称なら \( K+\lambda I \) が必ず正則になることは保証されます.

固有値問題は凸問題ではないのでは?

... つづく


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Last-modified: 2010-08-25 (水) 14:38:41