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VFKM (very fast k-means)

データストリームを想定した k-means法 によるアルゴリズム. 繰り返しk-means法を何度も適用すするが,\(i\) 回目の適用時には,\(n_i\) 個のデータを処理する. そして,無限個のデータを観測したときのセントロイドの位置と,\(n_i\) 個のデータを観測したときのセントロイドの位置の差が \(\epsilon\) 以下となる確率が \(1-\delta\) 以下となることが保証されれば,得られたセントロイドを出力する.

ここで,次回で処理するデータの数 \(n_i\) が小さすぎると k-means法 の適用回数が増えて遅くなる.逆に大きすぎても1度の k-means法 の実行時間が遅くなる. そこで,前回の反復で得られたクラスタを利用し,終了条件を満たすのに必要な最小限のサンプル数をHoeffdingの不等式を用いて計算.これは最も条件がよいときのサンプル数なので,実際にはその10%増し程度のデータを使うことで効率的に計算をする.

-- しましま

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Last-modified: 2010-02-11 (木) 16:11:26