* Kraftの不等式 (Kraft's inequality) [#r1f705fe]
//ここには %項目の説明を書いてください.よろしければ署名しておいてください.
有限個のアルファベット \(x_1,\ldots,x_n\) を符号化する場合に,
アルファベット \(x_i\) を符号化したときの符号長を \(L(x_i)\) とする.
この符号は,符号語列を復号して,元のアルファベット列を復元できる一意に復号可能な符号 (uniquely decodable code) であるとする.
ここで,符号が語頭符号となるには,次のKraftの不等式が成立ことが必要十分条件:
\[\sum_{i=1}^n 2^{-L(x_i)}\le 1\]
ここで,\(P(x_i)=2^{-L(x_i)}\) とすると,\(P(x_i)\) は劣確率分布となる.
> -- しましま
**関連項目 [#r36d4ad8]
//英語や同義語のあとに,#brで区切って関連する項目をリストしてください.
-[[Kraft's inequality]]
#br
-[[語頭符号]]
-[[劣確率分布]]
-[[データ圧縮]]
-[[確率的コンプレクシティ]]
-[[不等式]]
#br
-[[検索:Kraftの不等式 クラフトの不等式]]
**リンク集 [#a46c804a]
//関連するWWW資源があればリンクしてください.
-[[Wikipedia:Kraft's_inequality]]
**関連文献 [#w980a664]
//この%項目%に関連する書籍や論文を紹介してください.