リンクマイニング (link mining)

ネットワーク中のノードを結ぶリンク(辺)のパターンや予測を扱うデータマイニング. 文献1によれば,以下のようなタスクがある

  1. 対象関連タスク (Object-Related Task)
    1. リンクベース対象順位付け (Link-Based Object Ranking)
      グラフ内の対象を,リンク構造を用いて順位付けする.
    2. リンクベース対象クラス分類 (Link-Based Object Classification)
      グラフ中の対象にラベル付けをする.リンクで関連づけられた対象を同時にラベル付けする点が特徴.
    3. 対象クラスタリング (Object Clustering / Group Detection )
      共通の性質をもつ対象をまとめる
    4. 対象識別 (Object Identification / entity Resolution )
      実世界の同じ対象を指し示すデータ中の参照を識別する.
  2. リンク関連タスク (Link-Related Task)
    1. リンク予測 (Link Prediction)
      対象の属性や他の観測されたリンクを基に,二つの対象間のリンクの存在を予測する
  3. グラフ関連タスク (Graph-Related Task)
    1. 部分グラフ発見 (Subgraph Discovery)
      興味深く,共通して発生する部分グラフのパターンの発見
    2. グラフクラス分類 (Graph Classification)
      ノードにラベルを付けるのではなく,グラフ全体をクラスに分類する.
    3. グラフ生成モデル (Generative Model for Graphs)
      時系列中でのノード間に新たにリンクが生成されるモデル

だが,「3-1 部分グラフ発見」や「3-2 グラフクラス分類」はグラフマイニングと呼び,その他のタスクをリンクマイニングと呼ぶことが多いと思う. また,Webのネットワークを対象とする場合は,Webマイニングの一分野,Web構造マイニングとも呼ばれる.

-- しましま

関連項目

リンク集

関連文献


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Last-modified: 2010-02-11 (木) 16:12:33 (2488d)