Arrowの不可能性定理 (Arrow's imposibility theorem)

対象集合 x1...xm の順序付けをn人がしたとき,それらを統合した順序を導く順序付け関数を考える.m人の候補がいたとき,n人がそれらを支持するものから順に並べたとき,それを元に社会全体における,候補への支持の順序を決定する方法に該当.

Arrowは民主的な選挙に必要な条件以下の条件を考えた:

これらの条件を満たす順序付け関数は存在しないという定理.いずれかの条件を満たさない順序付け関数は存在する.

-- しましま


基本文献の原文 Theorem 2: Conditions 1', 3, P, and 5 are inconsistent. (p97)

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Last-modified: 2010-02-11 (木) 16:10:43