トランスダクティブ学習を目的としたSVM.
トランスダクティブ学習という名前とともに基本文献で示される.
以下は文献1による手法.
- スラック変数の係数は3種類:訓練用事例用の \(C\),正と負に分類しているテスト用事例の \(C^\ast_{+}\) と \(C^\ast_{-}\).テスト集合中の正事例の数も指定する.
- 最初に訓練事例だけを用いて識別超平面を決め, \(C^\ast_{+}\) と \(C^\ast_{-}\) は小さな値に設定しておく.
- 外側のループは,\(C^\ast_{+}\) と \(C^\ast_{-}\) の係数を増やしながら識別超平面を更新.
- 内側のループは,スラック変数が正になっているテスト事例で,現在,正と負のラベルが付けられているテスト事例の対を見つけ,それらのラベルを入れ替える.
その後識別超平面を更新.
-- しましま
関連項目†
リンク集†
関連文献†