このページはしましまが人工知能学会全国大会2006に参加してとったメモです.私の主観や勘違いが含まれていたり,私が全く分かってなかったりしていますので,その点を注意してご覧ください.誤りがあれば,指摘してください.
楊 静宏(岩手大学 工学研究科) 川原 正広(東北大学大学院 情報科学研究科) 五味 壮平(岩手大学 人文社会科学部) 新貝 鉚蔵(岩手大学 工学研究科)
人間が乱数のつもりで作った数列には何らかの特徴が現れる.
17種の乱数についての指標をPCAしたところ,5個/秒 と 1個/秒 の間隔で生成したものが,他の時間帯と離れている.
小林 大祐(東京大学大学院情報理工学系研究科) 松村 真宏(大阪大学大学院経済学研究科) 石塚 満(東京大学大学院情報理工学系研究科)
「Yahoo!知恵袋」が対象.意味が不明瞭な質問・回答などは,単語やサイトを利用するだけでは対処できない.不適切な文書は,いたずら投稿が多くまれな共起関係が生じる.
共起グラフ:文書上で単語が共起していれば辺を生成. Wikipediaのデータから生成した共起グラフと,質問文とを比較し,辺が一致していればOKと考える.
友部 博教(名古屋大学 21世紀COEプログラム「社会情報基盤のための音声・映像の知的統合」) 長尾 確(名古屋大学 情報メディア教育センター)
栗林 滝 (豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 知識情報工学専攻) 高橋 由雅 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
和田 貴久 (青山学院大学) 大野 博之 (青山学院大学) 稲積 宏誠 (青山学院大学)
部分グラフの頻度をTFS(topological fragment Spectra) という.これを用いてグラフ間の類似度を測り,最短距離法を適用.
中村 嘉志 (産業技術総合研究所) 並松 祐子 (株式会社アルファシステムズ) 宮崎 伸夫 (株式会社アルファシステムズ) 松尾 豊 (産業技術総合研究所) 西村 拓一 (産業技術総合研究所)
松岡 有希 (株式会社国際電気通信基礎技術研究所,総合研究大学院大学) 坂本 竜基 (株式会社国際電気通信基礎技術研究所) 伊藤 禎宣 (株式会社国際電気通信基礎技術研究所,東京農工大学) 武田 英明 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所) 小暮 潔 (株式会社国際電気通信基礎技術研究所)
大川原 雄也 (名古屋工業大学大学院) 大囿 忠親 (名古屋工業大学大学院) 伊藤 孝行 (名古屋工業大学,Massachusetts Institute of Technology) 新谷 虎松 (名古屋工業大学大学院)
植松 幸生 (日本電信電話株式会社 NTTサイバーソリューション研究所,東京理科大学理工学研究科) 片岡 良治 (日本電信電話株式会社 NTTサイバーソリューション研究所) 大和田 勇人 (東京理科大学理工学研究科)
川口 敏広 松井 藤五郎 大和田 勇人 (東京理科大学大学院 理工学研究科 経営工学専攻)
森 純一郎 (東京大学大学院情報理工学系研究科) 辻下 卓見 (東京大学大学院情報理工学系研究科) 松尾 豊 (産業技術総合研究所) 石塚 満 (東京大学大学院情報理工学系研究科)
折原 大 (電気通信大学大学院 電気通信学研究科 システム工学専攻) 塚田 大介 (電気通信大学 電気通信学部 システム工学科) 内海 彰 (電気通信大学大学院 電気通信学研究科 システム工学専攻,電気通信大学 電気通信学部 システム工学科)
神嶌 敏弘 (産業技術総合研究所)
質疑応答
井手 剛 (IBM東京基礎研究所)
部分時系列クラスタリング:時系列上をスライドさせて生成した事例をk-meansなどでクラスタリングする. 各クラスタはセントロイドで代表するが,これが入力時系列とは無関係にサイン曲線になってしまう.
時系列をループ状にして,ずらして切り出すことでウィンドウを表現. すると k-means の目的関数は
E=const. - Σ‖ρ u^(j)‖,ρは密度行列(時系列の外積の和)とu^(j)は中心
Eの最小化は固有値問題に置き換えられる.基底をフーリエ基底にすると ρ は,パワースペクトルを対角成分とする対角行列になる.
渡邊 旬 (豊橋技術科学大学大学院工学研究科知識情報工学専攻) 高橋 由雅 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
初期マップの状態をより学習が進んだ状態に近づけることで収束を早くする.
山口 崇志 (東京情報大学 総合情報学部 情報システム学科) マッキン ケネスジェームス (東京情報大学)
ゴミ焼却炉から排出されるダイオキシンと相関の強い一酸化炭素(CO)の時系列変化を予測.部分系列が入力.reccurentな3層ニューラルネットに似たネットだけど,2段目がSOMになっている.一般のreccuentネットより学習アルゴリズムが単純
市瀬 龍太郎 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所) 武田 英明 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所)
付加されていたメタデータの概念体系は個々に異なるので,うまく対応付けして相互運用できるようにしたい. ・複数の分類階層,(ある概念の)インスタンス集合,インスタンス属性が与えられ,分類階層間の特徴を見つける.
中西 耕太郎 (大阪大学産業科学研究所) 鷲尾 隆 (大阪大学産業科学研究所) 光永 悠紀 (大阪大学産業科学研究所) 藤本 敦 (大阪大学産業科学研究所) 元田 浩 (大阪大学産業科学研究所)
Class Association Rule(CAR):相関ルール型の規則を獲得.分類精度と理解容易性を達成.数値属性の適切なカテゴリ化が必要になるが,それを部分空間クラスタリング QFI を用いて行う.
木谷 奈穂 (神戸大学大学院) 安村 禎明 (神戸大学大学院) 上原 邦昭 (神戸大学大学院)
井芹 史明 (大分大学工学部) 田中 真樹 (富士通九州システムエンジニアリング) 末田 直道 (大分大学工学部)
補助クラス分類器を準備し,そのクラス分類結果を新たな属性値として追加する.
藤巻 遼平 (東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻) 矢入 健久 (東京大学先端科学技術研究センター) 町田 和雄 (東京大学先端科学技術研究センター)
本田 誠一 (大阪大学大学院情報科学研究科情報数理学専攻) 福井 健一 (大阪大学産業科学研究所) 森山 甲一 (大阪大学産業科学研究所) 栗原 聡 (大阪大学 産業科学研究所) 沼尾 正行 (大阪大学産業科学研究所)
今原 修一郎 ((株)東芝 研究開発センター)
三浦 輝久 ((財) 電力中央研究所)
荒木 伸夫 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 辻井研究室)
中村 浩介 (広島市立大学) 砂山 渡 (広島市立大学)
司会:松原仁 (はこだて未来大学)
投了時期など人間と区別ができないようなものが創りたい
Bonanza は6万データ,1万パラメータで機械学習しているが,これを超えたい
コンピュータ将棋の進展によって,人間同士の対戦がより高まるとよいと思う.
認知科学としての立場
コンピュータとの対戦が増えて将棋道場が縮小して,対面して指す機会が減っている. すると,人間同士の対戦の面白みが広がるのでは?
山川 宏 (富士通研究所) 丸橋 弘治 ((株)富士通研究所) 仲尾 由雄 ((株)富士通研究所)
田中 大智 (広島市立大学) 砂山 渡 (広島市立大学)
山下 長義 (大阪大学大学院情報科学研究科情報数理学専攻) 森山 甲一,栗原 聡,沼尾 正行
日比野 哲也 (岐阜大学大学院工学研究科) 山本 けい子 (産官学融合センター) 田村 哲嗣 (岐阜大学工学部) 速水 悟 (岐阜大学工学部)
柳井 啓司 (電気通信大学)
丹 英之 (株式会社 アルファシステムズ) 本田 光太郎 (株式会社 アルファシステムズ) 芝崎 亮 (株式会社 アルファシステムズ) 山口 哲 (株式会社 アルファシステムズ) 千葉 大作 (株式会社アルファシステムズ) 原 誠一郎 (株式会社 アルファシステムズ)
間瀬 心博 (東京工業大学 大学院) 山田 誠二 (国立情報学研究所)
谷川 恭平 (大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻) 大坪 正典 (大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻) 土方 嘉徳 (大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻) 西田 正吾 (大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻)
武田 善行 (東京大学) 唐澤 鵬翔 (東京大学) 梶川 裕矢 (東京大学) 松島 克守 (東京大学)
金 英子 (東京大学大学院情報理工研究科) 松尾 豊 (産業技術総合研究所) 石塚 満 (東京大学大学院情報理工学系研究科)
山口 哲 (株式会社 アルファシステムズ) 武田 英明 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所) 市瀬 龍太郎 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所) 大向 一輝 (国立情報学研究所) 原 誠一郎 (株式会社 アルファシステムズ) 千葉 大作 (株式会社アルファシステムズ)
森 純一郎 (東京大学大学院情報理工学系研究科) 武田 英明 (総合研究大学院大学,国立情報学研究所) 石塚 満 (東京大学大学院情報理工学系研究科)