ヒンジ関数 (hinge function) は次の関数
\(a\) が正なら \(a\) を,そうでなければ 0 を出力する関数 \([a]_{+}\) を用いて,\([x-c]_{+}\) などとも表す.
分類を行うSVMの誤差関数として知られるのでヒンジ損失関数とも言われる. 訓練事例 \( (\mathbf{x}_i,y_i)\),学習する関数を \(f(\mathbf{x})=\mathbf{w}^\top\phi(\mathbf{x})+w_0\) としたとき,誤差関数は \(\sum_i\max(0,1-y_i f(\mathbf{x}_i) )\) のようなヒンジ関数となっている.
-- しましま